Bahco社について
最先端を歩み続けた130年間
Bahco社
1886年、象徴的なブランドが誕生ししました。それは今日でも品質の シンボルとなっています。
各Bahco社製品の歴史をご覧ください。
Bahco社の沿革
165年間にわたるBahco社の歴史をご覧ください。
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ゴラン・フレドリック・ゴランソンがHögbo Stål 社およびJernwerks AB社をスウェーデンで創立し、ベッセマー法の先駆者として最高品質の鋼を生産し、期せずして当社の初のソーブレードの基礎を築きました。
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ゴランはこの最高品質の鋼を使用して釣り針を製造してきた経験から、初めてソーブレードの生産を開始しました。この品質を伝えるために、全てのソーブレードに魚と釣り針の商標を付けました。
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ヨハン・ペッテル・ヨハンソンが最初の調整式スパナの特許を取得、これがモンキーレンチの原型となりました。スウェーデンの発明品が世界中に広がったのです!
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ベールト・オーガスト・ヨールチがヨハン・ペッテル・ヨハンソンから Enköpings Mekaniska Verkstad社全体を買収し、この会社名を略語にした会社名とし、これがBahco社として知られるようになりました。
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バイメタルハックソーブレード、Sandflex®の導入が金属切削/切断ブレード技術における新時代の先駆けとなりました。
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Bahco社が人間工学に基づくERGO™ スクリュードライバーを発表しました。最善のツールだけが最善の結果を出すことを認識しているプロにとって、当社のツールが唯一の選択肢です。
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ツール管理システムコンフィギュレータが技術革新で銀メダルを獲得しました。
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ツール管理システムコンフィギュレータが技術革新で銀メダルを獲得しました。
魚と釣り針の物語
それではなぜ Bahco社製品には魚と釣り針がついているのでしょうか。
ゴラン・フレドリック・ゴランソンが1862年に製鋼所を創業した後、1870年代のヨーロッパの鉄鋼産業は長く不況下にあり、一般鋼と粗鋼製品には低価格が付けられていました。加工鋼はより高値だったため、製鋼への関心がさらに高まりました。1876年に、既存の圧延製鋼所を変え、いわゆる圧延鋼を生産するようになりました。
ソーブレードを1886年に生産開始した時に、ブレードの特性と品質を伝えられるブランドが必要となり、ごく自然に魚と釣り針が選ばれました。
「小さな魚のマーク の付いたソーをください。」
釣り針用鋼の品質がソーや他の切削工具に最適なことは誰にでもわかりました。これが大きな強みとなり、文字、言葉や複雑な図柄のないブランドロゴは見分けやすい目印となりました。1950年代になっても、北方の森林労働者が「小さな魚」が付いた鋸を求めるのを耳にしたものですが、 今日の識字率が高くなった国々でも同じことが言えます。
釣り針は強固でなければならず、絶対に砕けてはなりません。当時「固いが丈夫」は相反する組み合わせで困難な冶金作業でしたが、ゴランソンの製鋼所の「ベッセマー鋼」は最適な品質を提供していました。
Bahco社を支える会社
SNA Europe社
SNA Europe社は、Snap-on社傘下にあるヨーロッパ全域の工具と鋸のトップメーカーです。
要求水準の高いプロを念頭に、当社は技術革新、性能、人間工学を重視して工具と鋸を設計・製造します。イノベーション企業として165年以上も最先端の先進工具を世界で発表し、長年提携関係を築いてきた販売代理店を通じて販売してきました。Bahco社製品の殆どはヨーロッパの自社工場で製造、提携先の販売代理店経由でプロユーザーに届けています。提携先に最高品質の工具を提供するため、全社で安全、健康、品質、倫理について価値観を共有しています。