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TAGS: バンドソー, BANDSAW, 帯鋸

今回もバンドソーのパーツの名前から見てみましょう

 

 

レーキ角は切削屑の排出や刃先強度に関係する部分です。

レーキ角が深くなればなるほど、刃先の強度は弱くなります。

刃が細くなるからです。

その代り切削屑は逃げやすくなり、切削屑による摩擦抵抗が少なくなるのでバンドソーの寿命が延びます。

逆にレーキ角が浅ければ浅いほど刃は太くなり、強度が増します。

その反面切削屑を逃がすことが難しくなり、詰まった切削屑による摩擦抵抗が多くなることでバンドソーの寿命が短くなりがちです。

 

刃の溝の深さも同様に切削屑の排出と刃先強度に関係してきます。

深ければ深いほど懐が深くなるので切削屑を刃の間に溜めて被削材の外に運び出すことができます。しかし、あまり深すぎると刃の背が高くなってしまうので、当然刃の強度は弱まります。

 

セット幅はそのまま切削幅として繋がります。

セット幅が広ければ切削幅が広くなり、切削中に被削材にバンドソーが挟まれることが少なくなります。しかし切削され失う被削材の量が増えます。

セット幅が狭ければ、切削中にバンドソーが挟まれる危険が増えますが、失う被削材の量は減ります。

テストピースや高級な被削材などであれば、切削幅は狭くしたいですよね。

 

 

3回にわたってバンドソーの特徴について書きましたが、いかがでしょうか?

ちょっとややこしくなってしまったので、次回はまとめをします。

 

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