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TAGS: レシプロソー, セーバーソー

レシプロソー(セーバーソー)ブレードには様々なメーカーから様々な仕様のものが販売されていますが、最適なブレードの選定方法、ご存知ですか?

 

「現場でこの仕様のものを使っているから、同じものを使い続けています」

 

という方が多いようですが、本当にそのブレードは現在の作業に適しているのでしょうか?

本当はもっと早く簡単に切断できるブレードがあるかもしれませんよ?

その場その用途に合ったブレードを選定できるよう当エントリーを参考にしてください。

 

BAHCO(バーコ)のSANDFLEX®(サンドフレックス)シリーズには「種類」「長さ」「厚み」「1インチ当たりの山数」が設定されています。

今回は「長さ」「厚み」「1インチ当たりの山数」の選定方法についてお知らせいたしますので、適切なブレードの選定に役立ててください。

まず「長さ」。

長さを選ぶ基準は一つです。

特に理由がなければできるだけ短いブレードを選んでください。

これはブレードが短いと切断時のブレードの横方向のブレが少なく、力を切断に集中させることができるためです。

勿論、長いブレードにもメリットはあります。

一つは長いブレードは幅のある被削材の切断が可能なこと。

もう一つは切断に使う刃の場所を変えることにより、一本のブレードを長く使用できることです。

レシプロソー本体のガイド(ベース)をスライドさせ使いたい刃の場所をずらしていくことにより、摩耗していない刃の部分を使うことができます。

上級者向けですね。

 

次に「厚み」。

ブレードが厚ければ厚いほど切断時のブレが少なくなり、安定した切断が可能です。

しかし厚いブレードは勿論、ブレード単価は高くなります。

 

最後は「1インチ当たりの山数」。

山数が大きいものは細かい刃が並んでおり、切り始めに切り込みをいれるのが容易ですが、素早い切断には向きません。

山数が小さいものは大きい刃が並んでおり、素早い切断が容易ですが、切り始めの切込みや材の中に硬いもの(釘など)が混じっていると刃が引っかかってしまいます。

山数がバイピッチ表示(分数表示)となっているものは2種類の山数が交互に並んでいるものです(例:8/12なら8と12の組み合わせ)。切り始めは大きい山数の部位で切込み、ブレードが入ったら小さい山数の部位で切断を進めましょう。

 

いかがでしょうか?

今現在お手元にあるブレードのこれらの数値を見直してみてください。

被削材によってブレードを変える、これにより切断にかかる時間が少なくなり「1カット当たりのコスト」を抑えることができるようになります。

最適なブレード、是非いろいろ試してみてください。

 

次回はSANDFLEX®レシプロケーティングソーシリーズの各種類の特徴について解説します。