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36号車シグナテック・アルピーヌが11月6日に上海で開催されるFIA世界耐久選手権のLMP2次回大会にて、タイトル獲得が濃厚となる。

 

富士スピードウェイにてアルピーヌA460sバランスを改良するためにフリープラクティスを終えたグスタボ・メネゼスとニコラス・ラピエールは36号車シグナテック・アルピーヌにて僅差でポールポジションを逃した。

 

レースは現地時間11時、晴天に恵まれた青空のもとで始まった。

レースは開始直後、フィールド上で競り合う白熱したペースで始まった。35号車のホーピン・タンはライバルとの競り合いの結果スピン、好スタートを無駄にしてしまう展開。

 

その後、バクシーDCレーシングアルピーヌはその後の展開で盛り返した。2スティント後タンはポール・ループ・チャティンへドライバー交代。チャティンの堅実なパドライビングにより、好ラップタイムを刻み5位まで浮上。

 

その間、ラピエールは先頭を行く車輌と激しく争っていた。ピットストップを1回少なくするという目標とし、レース序盤、1スティント後にラピエールからリケルミに交代した時に戦略を変更した。この戦略の変更により36号車は優勝争いに食らいつくことが可能となり、ライバルがピット中は一時レースをリードすることとなった。

 

メネゼスは第2スティント時に遅れを取った。他のチームメイトがするように、メネゼスは全力を尽くし、テレビ視聴者にその日トラック上で最もエキサイティングな競り合いを見せ、順位を守った。富士スピードウェイの最終ストレートでなるべくブレーキを踏まずに、44号車マノーを押しのけランブルストリップに押しやった。

 

 

ラピエールはチェッカーフラグまで3位をキープし、26号車G-Driveと43号車RGRに張り付きチャンスを待った。結果としてLMP2カテゴリで3位となったが、シグナテック・アルピーヌにとってはライバルと僅か3ポイント差という良い成績を残すことができた。

 

シグナテック・アルピーヌは総合成績で171ポイント、2位まで35ポイント差となった。バクシーDCレーシングアルピーヌは9位で24ポイント。

 

 

 

次回、第7戦は11月6日に上海にて行われる。

アルピーヌ・マネージングディレクター:バーナード・オリヴィアのコメント

「すべてのサーキットでスクラッチから始めなくてはならない。我々は守りのポジションになれ、そしてピットストップ数を減らすという戦略は見事に功を奏した。我々は選手権で存在感を示すことができ、そして上海でタイトル獲得をより確実なものとしたい」

 

シグナテック・アルピーヌ・チームプリンシパル:フィリップ・シノーのコメント

「表彰台に立つために、我々は今までと違う戦略を取らなければならないとわかっていました。ピットストップの回数を減らすという目標の元、ドライバーたちは燃料とタイヤを常に気にしなくてはなりません。レースの季節によってはレース中に起こったことを受け入れなくてはならないし、しかしポイントをできる限り稼がなくてはならない。我々はこれを正確にやってきました」

 

ニコラス・ラピエールのコメント

「3位に満足していないというのは良い兆候だと思う。ライバルより長い時間車に乗っていなければならないことは困難なことだ。ライバルに張り付くのは容易なことではないが、ポイントを稼ぐためにはやらなければならない。ゴールできてよかったと思う」

 

ステファン・リケルミのコメント

「まあまあ満足している。ここでレースをしたことはなかったが、シミュレーターで何度も走って行ったので特別難しくは感じなかった」

 

グスタボ・メネゼスのコメント

「3位ですか……よくなることもありますが、より順位が落ちる可能性もありますね。週末は大変でした。フリープラクティスでわずかに後れを取りましたからね。よりハードに取り組むことによってコースのセッションを改善できました」

 

富士6耐 LMP2結果

シグナテック・アルピーヌ 36号車 3位 トップとの差27.623秒

バクシーDCレーシングアルピーヌ 35号車 9位 トップとの差 2ラップ